だるま親方 釣行記 00年09月

VOL.19    9月3日掲載

 いや〜皆さん釣ってますか?こんだけ魚が釣れね〜といやになりますな。
 メガバス様を除く、釣具メーカー様も営業の対応が変わらざるえませんな〜。
一昔前の釣ブームのころなんざ、人気商品を売って頂くという感じで額を地面にこすりつけて、せっせとお買い上げしたもんです。今は昔の話ですが・・・・・・。
 でもまあ、わてらは琵琶湖があるだけましですよ。こないだね、関東から北湖に遠征された方なんぞ、エバーグリーンのカタログから飛び出したような装備とカッコでしたけどね、話を聞くとやっぱり沢山お買い上げしないと人気商品は売ってくれんそうです。しかもその方は40アップを釣ったことがないそうで、雑誌を真に受けて琵琶湖にくれば50アップ筆頭にガンガン数が釣れると、まるで信仰宗教の信者のような目つきで親方に50アップが釣れる場所を教えろと迫ってくるんだからまいっちゃいました。
 親方は出来るだけ人間に理解出来る言葉を選んで、琵琶湖の現実を極めて正確に伝えたつもりなんですが、某雑誌により、まるで悪霊がついた、・・・あわわ熱いマインドを注入され東京から万円を超す高速代を使った方には、なにを言っても全く無駄でした。
 まあ、某釣具メーカーの社長がビデオで爆釣した尾上の南に行くようですが、まあ岸から釣れる場所を探すだけで一日終わるでしょうな〜。
 車はよ*ぼりさんと同じオデッセイでしたが、ゼロヨンのごとく急加速しその後、彼がどうなったかは誰も知りません。責任とれーーーーーー【ロッ*&リー*】。

今回もやっぱり岸からです。
9月3日 晴、風、ファイブオーシャン周辺
 つくなりボートだらけ、今日はなんかあるんかいな?岸釣も結構人がいますが、誰も釣っていないのはいつものこと、今日も懲りもせず、マグレの一発狙いです。
 いや〜本当に最近の琵琶湖はマグレ以外釣れませんよ。ひたすらセブンカールをキャスト、全くアタリ無し。
 「魚おらんわ」と思っていたやさき、隣のねえちゃんが40アップをヒット、な、な、な、なに〜〜〜〜〜〜。
 しかも、そのねえちゃん、彼氏と来ていて、わしに『写るんです』のシャッターを押せと頼んできました。
「くそ〜押したるわい。」
「風が強いから、へんな顔に写ちゃう〜。」
 そのねえちゃん、ブリッコで喋ります。
 馬鹿野郎、もともとそんな顔なんじゃ〜大*整形外科へ行け。ついでにスケベそうな彼氏は**クリニックへ行きやがれ。

 そのねえちゃんがミノープラグで釣っていたので、スーパー軟弱にMー1ミノーにチェンジ。ヒット、12cm。
 ああ、ランカーを目指しているのにまたやってしまった。
 しかし琵琶湖の厳しさは、わしの鉄のような意志おも曲げてしまう(堅いけど叩かれるとすぐ曲がる)。
 く、くっそ〜このエロ本の裏に広告出してるクリニック野郎には絶対に勝ってやる。(ちびの数釣で)必死でジャークじゃ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全くヒット無し。
 カップルに釣りの厳しさを教えてやるつもりが親方自身が琵琶湖の厳しさを教えられました。・・・・・・・・・ここは入鹿池じゃ〜〜〜〜〜〜〜。
 最後は思わず叫んで帰りました。涙、泣、泣。

だるま親方。