だるま親方 釣行記 01年05月

VOL.36    5月27日掲載

 いや〜皆さん釣ってますな〜、北湖ではネバサマガイドが好調のようですな〜。何、お前はどうだって?。そんなもん連続理不尽記録にきまってまんがな。わしを責めるな〜釣れね〜(お前だけ)琵琶湖が全部悪いんじゃ〜。

 普通、これだけ成績が悪いと営業なら、即、配置転換。あるいは経営者だけが自己満足する地獄の強化合宿に送られて根性を叩き直し、それでもだめなら、リストラ候補ですが、多くの読者様の共感(ああ、釣れね〜琵琶湖で俺より情けね〜奴がいる)と管理人様の温かい恩赦(あきらめてくれた)で未だにネバサマを首にならずにしがみついております。
 ただ、これ以上理不尽記録を更新すると、エラソ〜なレポートを書いている手前、「お前アホちゃうか」と皆様の反発を招きそうですので一発奮起して、宿敵テェディグマと勝負すべく北湖から出撃です。

 5月27日、琵琶湖、ファイブオーシャン
 朝の出撃の時に北の達人、たつきちさんが色々教えてくれました。ミノーを使えば数は結構釣れるそうです。連続理不尽記録にエンドマーク及び宿敵テェディグマに目にもん見せてくれるわ〜、勝負する前から気分だけは勝った気でいます。
 ありがとう、たつきちさん、これで今日はテェディグマはコテンパンじゃ〜。たつきちさんのスキーターはスマートな船体にバケモンみたいなエンジンをつんでいるので、あっという間に視界から消えます。
 ・・・・・というわけで釣り始めます。おかしい?全然釣れへん。親方はさっぱりわけが判りませんが、テェディグマ氏、流石スレたスモールを手玉にとるだけあって、雨で水温が下がり、水温の少しでも高いエリアを的確に選択していきます。他のボートもアタリがないようで、雨で厳しい状況が続きます。
 たつきちさんに電話すると、さすがガイド、すでにこの最悪状況で結構釣っているようです。
 こうなりゃこっちも負けちゃおれません。タイムアップ寸前テェディグマ氏が選んだエリアは魚がいっぱいいます。しかし見えてる魚は釣れません。「こりゃ俺には釣れん魚じゃ」・・・・・と思っていると宿敵にいきなりヒット、続いてギルもヒット、またバスがヒット。
        放心状態

 コッコッコッココテンパンにされました。その後釣りかたを全て教えてもらい(情けない)、親方にも極小バスがヒット。情けない。また負けた。
 くっくっくそ〜見てろテェディグマ、今度、坊主上等さんに教えてもらった(全て人任せ)シークレットリグで復讐してやる〜〜〜〜〜〜〜。涙。

連続理不尽記録更新男

 

VOL.35    5月6日掲載

 みなさ〜〜ん。連休いかがお過ごしですか〜〜。今年こそ釣って釣って釣りまくりです。・・・・・・・・・・・と、明るく出始めましたが親方は北湖で、記録的な連続理不尽記録、スポーニングバスを狙っていますが、カスリもしません。今の季節を逃すと、今年もスーパーランカーをキャッチするのは絶望的ですが、深夜でも絶望的な渋滞と、絶望的な琵琶湖の岸釣状況で親方は、ほんまに疲れました。
 きびしい南湖で斎藤さんのように何時もウハウハの人もいますが、殆どの人は親方と同じ負け犬組です。(のはず)こりゃいっそガイドして貰うしかないか?ああ、でも横でボコボコ釣られて、気分がボコボコになってしまうかも。
 自分の未熟さを痛感し、テクニックコーナーをしっかり読んで、今回も他力本願で出撃です。(いつものことなので情けなさにも慣れてきました)

5月5日、琵琶湖、由美浜、深夜
 最近好調の南湖に出撃です。北は、まだ少し早いようなので、とりあえず釣りになるところに戻ってきました。
 最近、色々な方と(HP以外の)と知り合う機会があり、マニアの方の車に乗せてもらっての釣行です。しかしマニアのMさんの車、某有名バスプロのスポンサーのシールが、いっぱい張ってありました。ちなみにボートのシールまで張っていました。(かれは親方と同じで免許をもっていません。親方はローボートの経験はかなりありますが、Mさんは岸しか経験がないようです)
 ボートのシールの話をするとMさん、大威張りでボートは、どこがいいとか、あこが悪いなんていう話をしはじめましたが、乗ったことがないのに、なぜに分かるんでしょうか?まあ聞くと空気が12月位冷えてしまので聞かないことにしましょう。

 釣り場に付くと連休なのに、花火をしているくらいで、釣りをしている人はいません。・・・・・・・・ということは、ここ最近全然釣れてね〜な。都心の釣り場で人がいない時は、ついでに魚も全くいません。とっとと帰りたくなりましたが、駐車料金を払ったために釣り開始です。
 「釣れね〜な、帰ろうよ〜」始まって30分、親方が何時ものごとく負け犬モードに突入すると、Mさんはいいました。「釣り方が悪い、バスプロはどんな条件でも、その日に結果を出してくる、ビデオを見ろ〜」と叱咤されました。
 “でも一日で2、3回服装が変わるですよね〜。”

 釣り方が悪いと言われりゃ親方も引き下がれません。テクニックコーナーに書いてあった必殺ソルティエアチューブ登場です。(いつものごとく他力本願)
 これがはまって、ポツポツですが釣れはじめました。ただ手前の小さい奴しかつれず、大きいサイズは今日はいないようです。
 Mさんがエアリアルにccプレデターをセット、新しいことに挑戦するフロンティア精神は認めますが、4ポンドラインに高級プラグを結ぶと、お得なセット販売やプレミア価格をする悪徳釣具屋の餌食です。
「プレデターの能力を最大限にひきだしてやる〜」ルアーの能力を引き出すより、サイフから金を引き出してしまいそうですが。
 ・・・・・・・30分なんとMさんにヒット、しかしあえなくライン切れ。

 「今のは47cm、2キロ弱あった」
 ・・・・・・・なんでそんなことがわかるんじゃ〜、しかし親方はマメしか釣れなかったので今日は惨敗です。
 掛けた瞬間に魚のサイズが分かるとは、後から聞いた話ですがMさんのあだ名はロボコップだそうです。

だるま親方


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