だるま親方 釣行記 01年06月

VOL.38    6月26日掲載

 6月24日 琵琶湖、NeverSummer杯
 「うっしゃああああああああ、お前らかかってこんか〜〜〜〜〜〜〜い」
 毎度のことながら気合いだけは十分です。今回はたつきちさんのバスボートに乗せてもらい、優勝を目指します。
 優勝して豪華商品をゲットしたら、喜んで琵琶湖に飛び込んだるわい。さあ行くぜ。

 今回の犠牲者、たつきちさんは丁寧で親切な方ですが、外見は修行僧というよりも長身の為に、サングラスを掛ければターミネータという感じですな。スキーター、150psに乗って釣り開始です。
 150psと言っても親方は、400psのGTRで、200キロ(おまわりさん寝言だからね)出したこともあるので楽勝です。

 ・・・・・・・・・・・「しっしっししぬ〜〜〜〜」ゲゲゲ、ムチャクチャ早いでこのボート、抜群の安定感と金庫のようなボディの強さ、たつきちさんの操船技術で、モンスターボートが軽々と疾走しますが、着座点が低いので正直ブラックホールに吸い込まれるような圧倒的な加速です。たつきちさんは、昨日の雨で浮遊物が漂う琵琶湖を涼しい顔で駆け抜けますが、親方は生きた心地がしまへん、あっちゅう間に最初のポイントの浮き漁礁に付きました。
 さあ釣り開始です。・・・・・釣れない。昨日の雨でタフになっています。たつきちさんは根気よく、丁寧に漁礁を狙って行きますが、親方はアタリもないのでダレてきたころ、たつきちさんにデカイ奴、独特の持って行くようなアタリ、一瞬乗って外されます。親方がだらけていたので、たつきちさんも少し気が抜けたようです。わしは早速、役病神の本領発揮ですわ。
 その後、このエリアで後から来た、メカさんに45cmを釣られてしまいます。キーパーを取るために北へ移動。

 北の漁礁に付きますが、人だらけです。さんざん叩かれた後でした。
 しかしこの誰も釣っていない超タフエリアでたつきちさんはターミネーターの本領発揮、確実にバスを釣って行きます。バスを抹殺、5分でリミットメイク。「おっ恐ろしい、この人はやる気になりゃ5分で釣ってしまう」ついでに親方も抹殺されてしまいました。同じエリア、同じリグですが、たつきちさんは確実にバスを釣り、親方も回りのボートの唖然としています。
 たつきちさんは、5ポンドライン、廉価版スピニングでカバーの55cmを釣り上げるという、曲芸のような技を使いますが、真横で見ると完全に戦意喪失です。
 親方がもたもたしているので時間切れ。ここに2年連続パートナーを撃沈という輝かしい前科を作ってしまいました。
 計量に向かうと、ライスさんが化けもんを釣っていたので、完全に戦意喪失。なんと8ポンドラインで上げたそうです。ううう、ここには曲芸師しかおらんのか。

 いや、ここからが本領発揮じゃ、じゃんけん大会じゃ。・・・・・・・・見事、カルカッタ200をゲット。はあ、じゃんけんじゃなくて、釣りの腕を鍛えねば。
 前科2犯、はたして来年は誰が乗せてくれるんだろう。ギャンブラー2000さんが、いつもレポート読んでいますと、声を掛けてもらった時は、穴があったら入れたい、じゃなくて入りたい気分でした。一緒に釣りに行きましょうと言って頂きましたが、前科3犯になること確実ですわ。情けね〜。うううう。

だるま親方

VOL.37    6月10日掲載

 いや〜皆さん釣ってますな〜、ネバサマ杯のプラを熱心にやられてますな〜。
 去年、親方はhamaさんに乗せてもらい、横からあ〜じゃ、こ〜じゃ〜と口を出し、その作戦が全てハズレ、hamaさんを撃沈させたという輝かしい前科を作ってしまいました。(hamaさんはいい人なので親方の失態を許してくれまし
た)
 「こりゃ今年は、誰も乗せてくれんわな」と思っていると、な、なんとガイドのたつきちさんが乗せてくれることになりました。(お情けで)
 わはははは、優勝候補の選手に寄生できりゃこっちのもんじゃ〜。今年はパートナー(犠牲者)の場所で猿まね全開じゃ〜。(いつになっても進歩がない)
 「うりゃ〜お前ら〜かかってこんかい」(親方一人では口が裂けても言えない暴言)
・・・・・・というわけで、親方のあまりの情けなさに、たつきちさんに呆れられても困るので、せめて練習に出撃です。

 6月9日 琵琶湖、湖北
 まあ、そろそろトップでお気軽フィッシングと思って軽い気持ちで来たのですが、友人のMさん、気合いだけは十分のようで、釣具屋にだまさ、おっと勧められたオスプレーをロッドにセットしています。
 もうスーパーランカーのシーズンは終わっているし、アベレージサイズ20cmのこの場所では、オスプレーやキャスティークよりデカイ魚がいるんでしょうか。ついでにベ
タ凪です。デカイ表層ルアーは水面が波立つ時でないと一発で見破られる気がしますが、言うと、某ルアーメーカーの社長の本に書いてあったまんまの説教モードに突入するので、黙っておきましょう。
 久しぶりに親方はGLXを使っています。日本製は専門ロッドが多いんですが、ルーミスはなんでもそれなりに使えるので、岸釣には便利な竿です。
 Mさん曰く、「ルーミスはデスとコンバット買えん奴が買う竿じゃ〜」
 悪かったの〜。怒。「ど〜せわしは予約する権利が手に入るほどお買い上げせんわい」
 親方は特価品ペンシルで3匹釣りました。Mさんはゼロです。「ざまあ見さらせ」と思っていると、MさんPOP.Xをキャストしはじめました。・・・・・・・・・・・・「ううう、貧乏人は麦を食えってか〜。」予想どうり負けてしまいました。

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