だるま親方 釣行記 02年03月

VOL.55    3月31日掲載

 春です。ビッグバスのシーズンです。しかし親方は、ひな祭りから休みがありまへんでした。ついでに車を一ヶ月乗らなかったらバッテリーが上がってしまいました。
 休みをもらった瞬間車が不動、どこまでもついてまへん。

 ・・・・・・・というわけで、今回は一人で釣りにいくはずでしたが、結局ダメ友人と釣りに行きました。結果は、・・・・・・・・無残。しかしそろそろ新製品が発売のシーズンです。
 結局下記のようになりました。(情けない)

 3月30日 ダメノスケ軍団タックル座談会

メンバー 使用タックル 釣り暦
ドテチン   D メガバス アブ 2年
半漁人    H テムジン ダイワ 1年半
キツネ目の男 K メガバス シマノ 3年
タマゴロー  T インスパイヤー シマノ 5年
親方 ルーミス、シャウラ、フェニックス シマノ、リョービ

 ドテチンの司会で始まります。

「いや〜やっぱりね。竿は新しいのに限るよ、最先端技術はやっぱり凄いよね〜〜。50tカーボンが入っているからティップの感度が全然が違うよ」
 *親方(注) 先まで入ってないだろう。

「そうそう、ここ最近で素材が飛躍的に進化したんで古い竿は使えないよな〜。」

「やっぱりカーボン素材を真剣に開発しているメーカーの竿はちがうよな〜」
 *親方(注) 釣具メーカーはカーボン素材の基礎研究なんてやってないと思うが・・・・。

 「そんなことはないがな〜古くてもいい物はいいよ」
 *親方(注) たまにはエ〜こと言うがな〜。

 「いや〜バスプロ設計の竿の素晴らしさは俺も認めるが、素材的な進歩はどうしょうもないよ〜〜〜」
 *親方(注) バスプロ設計の特殊ロッドは限られた条件以外は使い難いだろ〜が。

 「そうそう感度が全然違うよ」
 *親方(注) ピンピンの竿は、スレた魚は食った瞬間離すぞ。

 「まあ、それでもバス専門でやってる一流メーカ品に限れれるけどな」
 *親方(注) バス専門メーカーの竿も悪くないが、総合メーカーもいろんな竿を作るノウハウがあるんで悪くないと思うが。

 「そうそう 、俺が言いたいのはそこなんだ。やっぱり技術プラス誰が作ったか、だよな〜」
 *親方(注) じゃ、お前は設計者と同じ腕か。

 「だろ、だからやっぱり腐っても鯛だよ。素材的には劣るけどな〜」
 *親方(注) お前ら、軽くて反発力が強けりゃ高級と思ってないか。

親方 「でも、素材的にも向き、不向きがあるんでねーの」

 「新素材の素晴らしさが理解出来ないとは、どんな神経してんだよ」
 *親方(注) う〜む、理解出来ない奴は馬鹿、と決め付けるのは、某有名講師の司法書士講座を受講しているだけのことはある。

 まあ、このような不毛な座談会ですが、ここに琵琶湖じゃ無敵の鉄人医師S氏が乱入すれば、超辛口評論でハンニバル レクター並に滅多切りにしてくれそうですが、(注、斉藤さんは紳士的ないい人です。ただ、バスタックルに関しては妥協しないと言うか、容赦が無いです)
 親方は最近竿を買ってないので、最新ロッドの比較が出来ません。このあほ座談会の続きはリール編へと続きます。

 誤解が無いように言っときますが、テムジンもデストロイヤーもいい竿と思います。メガバスの竿は某ホームページでも書いてありましたが、プレミアさえつかなきゃお買い得と思います。
 ただ、日本は資本主義なので、技量に関係なく、お金さえだしゃなんでも買えますな。まあ、そう言ってる親方も、お粗末な腕で、高級ロッド使ってるんだけどね。

だるま親方

 

VOL.54    3月1日掲載

 『ぶしゃ〜〜〜〜〜〜。』
 釣りに行く途中で友人Dのランチャーデルタのエンジンから、スゲ〜音がします。降りてビックリ、まるでエボラ出血熱のように穴という穴からオイルが噴出し、友人Dのデルタは天命を終えました。
 ええかっこしてイタ車を買ったのはいいんですが、車体価格よりランニングコストがかかる、ある意味すごい車です。友人はここ最近、メガバス様に投資し、車に金を掛けなかったので案の定でした。

 日本の誇り、宇宙一のトヨタ自動車様の、GT−Four RCでも買っときゃ今もピンピンしてたんだろうな〜。友人Dは、今度はランクル100を買うそうです(別の意味で悲劇がありそうですが・・・・・・東南アジアにODAをするつもりでしょうか)。

 というわけで、今回は駅から琵琶湖に出撃です。情けない。

 2月26日 琵琶湖、南 深夜

 結局デルタの中から、スピニングロッドのみを持ち出し、電車に乗ります。大津で降りて、えっちら歩くのは、中学生に戻った気分ですが、人相の悪いオッサンが二人、深夜に釣竿を持って歩いているのは、ド〜見ても異常です。散々歩いたので、あまりヤル気なく釣り開始。
 釣れね〜。さっさと喫茶店に行ってサボろう。
 ・・・・・・・・・・と思っていると友人Dが何やら持って近づいて来ます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なに〜〜〜〜〜〜〜〜。

 でっでかい。50cm近い。なんと友人Dは48cmを釣り上げご満悦。親方はカスリもしまへん。
 その後、ドテチンに釣り専用にランクル100購入計画を朝まで聞かされました。

 明日、いや今日、俺は仕事なんじゃ〜〜〜。

だるま親方


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