だるま親方 釣行記 02年06月

VOL.6    6月30日掲載

 皆さん、ネバサマ杯がんばって下さい。親方はその日は労働者です。まあ、過去のネバサマ杯では、親方のドンクササをたつきちさんがフォローしてくれたんで、たつきちさんは本来の能力を発揮できませんでした、でも今度は強敵となって皆さんに牙をむきますので要注意です。今回も強豪がひしめく中、誰が優勝するか楽しみです。
 まあ、たつきちさんのように釣りがうまくて、人あたりもよく、マナーもいい人もいるんですが、親方の友人は、なぜかそうじゃない人が多いです。今回釣りに行くのは昔の友人のジャミラ君です。

 このジャミラとどこで知り合ったかって言うとね、昔、アルバイトでウルトラマンショーのアトラクションのバイトで縫いぐるみに入ってたことがあるんですよ。この時、ジャミラがウルトラマン、親方がレッドキングの縫いぐるみに入ってたんですが、この時こいつが加減しないで放った流星キックの古傷が今でも季節の変わり目には痛みます。
 でもね、怪獣のほうがバイト代同じで楽なんですわ〜。親方はショーが終わったら、さっさと楽屋でアイスを食ってましたが、ジャミラは炎天下の中で、ガキの為に必死にウルトラマンのサインを書いていました。
 ジャミラが久々に電話してきたので昔話に話がはずんだんですが、親方のメールアドレス、yukika@mtd.biglobe.ne.jpをみて、名作SF小説、戦闘妖精雪風からアドレスをパクったことを見抜かれ、小説の話をしてたんですよ〜。
 今度、映像化されると聞いて、親方が
「あの戦闘機のデザインはダサい、いっそウルトラ警備隊カラーに塗ると、イ・カ・ス」
 と親方がちゃかして言うと、同小説の熱心なファンであるジャミラは怒りだし、なぜか釣りで勝負をつけることになりました。負けたらジャミラは高級キャバクラにつれってってくれるそうです。

6月29日 深夜、琵琶湖

 超貧乏人の親方としては、行ったことが一度も無い、高級キャバクラにつれってってもらえるとあって、勝負に熱が入ります。こんなに真剣に釣りをしたことは、かって一度もありません。最終兵器を使用してジャミラに圧倒的に差をつけます。ジャミラもウルトラマンのコスチュームを着ていたときは最強でしたが、変身しないとただの人です。(ウルトラマンコスモスは変身しなくても強いですが)
 勝負は30分で決まりました(先に5匹釣ったら勝ち)・・・・・・とその時。
 なんと、水に弱いはずのジャミラが琵琶湖にハマリ水びたし、・・・・・・・・・・・・・・。
 帰り道、なぜか勝負はフイになり、親方がラーメンを奢らされてしまいました。
 なんでやねん!!!

だるま親方

VOL.60    6月22日掲載

 ちょっと滋賀県は大変なことになってますな〜。知事選挙にリリース禁止条例、バサーのとっては状況は大変厳しくなるんでしょうか?でもねリリース禁止条例が出来たって一般アングラーにとっては結局はザル法、そんなもんどうやって取り締まるんでしょうか?無理ですよ。
 駆除派の皆様もさぞや活気ずいているでしょうが、 『バス釣りは犯罪です』 というアホ丸出しのプロパガンダをされた方もいらしたようですが、その方には罪刑法定主義と言う言葉を辞書で調べて頂きたいと思います。

 でもまあ親方は思うんですが、一般アングラーが被る不利益はエンジンを4サイクルにすることぐらいでしょうが、実質、琵琶湖でトーナメントは出来なくなりますし、釣り雑誌も積極的に琵琶湖を取り上げずらくなるでしょう。これから考えると、トーナメント団体や滋賀の釣具関係、業界は死兆星を見てるはずなんですが、どっか他人事のような態度をとってるように感じてしまうのは親方だけでしょうか?利益団体その他大勢が、今まで散々儲けたけど旗色が悪いんでダンマリをかまして勝ち逃げしたいという態度がチラチラ見えますな〜。こう感じるのは親方の心が貧しいからなんでしょうか?
 まあ別にバスが釣れなくても人が死ぬわけじゃありませんが。あっ死んじゃうか、今までブームの上にアグラをかいてた奴とか、判ってんのか****。ちょっとは動けよ!!!!

 6月15日 日吉ダム
 今日は、レポートのネタをもらっている会社の先輩と釣りです。先輩はバス釣りは3年ぶりらしいですが、水産大学卒業だけあって腕は中々です。ただこの先輩、普段はやさしい、ルナモードなんですが、親方が仕事で(いつも)ポカをやるとコロナモードで怒り出すウルトラマンコスモスのような人なんで多少は緊張します。
 着いてビックリ、普通、琵琶湖とかのボート屋だったら嘘丸出しの大本営発表のような釣果が黒板に書いてあるじゃないですか。ここは定年退職した地元のジイちゃんがやってるのでダムの状況が極めて正直に書いてあります。・・・・・・・全然釣れてない、ゼロの人が多い。ウギャパ〜正直に書きすぎだよ〜。**−ニュースもマッツアオーよ。
 しかし、今更引き返せないので釣り開始。

 先輩の操船です。キャストの正確さでは圧倒的に負けますが、優先的に釣らせてもらえるんで、なんとか30cmがヒット、しかし先輩が直後に35cmを2匹連続ヒット。まわりが全然釣れてないんで気分はいいんですが、始まって30分で当たりがなくなりました。・・・・・・・・その後親方がマグレで35cmが一匹ヒット。会社の行事があるので10時に上がりましたが、二人で4匹釣ったと言うと、ジイちゃんが感心してくれました。正直に言いすぎだっちゅうに。
 3年前の日吉ダムと同じ場所とは思えませんな〜〜〜〜。2度とくるか〜〜〜〜〜〜。

だるま親方


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