だるま親方 釣行記 02年09月 |
VOL.65 9月30日掲載
天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ。・・・・・・・・仮面ライダー、ストロンガー!!!!!
誰か、仮面ライダーストロンガーを呼んで下さい。親方は仕事で、ネバサマ杯も不参加です。(まあ、恥をかかなくていいんですが。)
それにしても貧乏暇なしですよ。今の日本で定職に就いてるだけでも有難いんですが、今、テレビでは仮面ライダー同士で殺し合いをしてるそうですが、親方の職場も休みがなく、殺気だって、味方同士でバトルロワイヤル状態です。まあ愚痴ってもしゃあないので、気晴らしに、何も考えないパワー勝負の雷魚でも釣りに行くか。
9月22日、京都、綾部
これが、今年最後の雷魚フィッシングです。最近雷魚ブームも去ったのか、釣り人の姿は見かけません。まあ、それ以上に魚がスレきってるってのもありますが、今回は少し小型のラバージグとスピナーベイトを持って行きます。
バスでスレきった場合、動きを変えれば反応がよくなったりして、小さくするのが必ずしも、いつも有効とは限りませんが、雷魚は機敏なアクションには食いつけないので、ルアーを小さくするのも有効な手段です。まあ、結局食うのが下手だから、成魚まで生存競争に負けて数が減少していきますが、まあ小さくて、雑食性のブルーギルがどこへ行っても最強という事実は変わらないようです。
新調した、レサト最強ロッド、1705Rとカルカッタコンクエスト200で釣っていきます。パワーは並の雷魚タックルと互角ですが、無理をすれば相当軽いルアーも飛ばせます。一昔前の雷魚タックルは、キャストを覚えるだけで、一週間かかりましたが、用具の進歩で誰でも使えるようになりました。(昔はキャスト出来るだけで尊敬されたんですけどね。)
雷魚は時間を掛けるほど釣り難いので、V3ミッジに早速ヒット、70cm近い魚ですが、あっさりよります。足元付近で暴れられて、竿を折られることがあるので、慎重にランディング。
タマゴローにもヒット、しかしTD−Zが壊れて一発バラシ、この魚には、ヒットするまでは、意外と繊細さが求められますが、その後はパワーが全てです。
(TD−Zは凄まじい性能を持ってますが、性能を追求しすぎて、単純なパワー勝負には向かないと思います。なんせまだ、皆さんアブの6500を愛用する世界ですから。)
仕方がないので、予備のカルカッタを貸してやって釣り再開。遅れてドテチンがハリヤーで到着、愛車の5000キロ点検が終わった後のようです。
「凄い、5000キロ乗って全然壊れない。クーラーが効く、パワーウインドが閉まる。タイミングベルトは10万キロまで点検しなくていい。(ちなみにデルタは2万キロ)」
日本人でありながら、宇宙一のトヨタ自動車様の偉大さに今更気がつくとは。
「やはり、わしのようなカッコいい男にはワイルド バッド フォーマルな車が良く似合うぜ」と起きたまま寝ぼけています。
「ウ〜ム、美術整形医が喜びそうな顔をしてよく言うよ。」
とタマゴロ〜も言っていますが、タマゴロ〜も色が黒く、顔が丸いので、まるで堅いウンコのような顔です。
まあ、人相の悪い、もてない三将軍で野池を徘徊する姿は惨めなモンがありますが、馬鹿三人そろったところで釣り再開。
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも、その後全くアタリなし、
1.カラオケボックスに行って、軍歌を熱唱。
2.温泉にいって昼寝。
3.特価品探して釣具屋回り。
4.このまま、さっさと帰る。
5.吉野家の2Fでドテチンの俺的タイム(早い話が自慢話)
command?
親方的には4を推奨したいんですが、ドテチンが一匹釣るまで絶対帰らないと強行採決。
空しい修行時間が過ぎていきます。
何気なく投げた、V-3ミッヂにヒット、デカイ、レサトが相当曲がります。上がってきたのは、今年初のモンスター85cm、粘ったかいがありました。もう薄暗くなってきたので終了。
その後、みんなで中古屋に血眼になってV-3ミッヂを探しに行きました。
シーズンは今日で終わったのにな〜。
だるま親方