だるま親方 釣行記 03年08月

VOL.73    8月25日掲載

 いや皆さん聞いてくださいよ。この間ね。馬鹿タマゴローの企画で幽霊が出る某峠へ行って皆で怪談をしてたんですよ。本格的に蝋燭を持っていって皆で夏の夜を涼しくしようという企画なんですが、蚊にさされるし、陰気になるし、こんな、つのだ次郎な企画にのった自分の浅はかさにもあきれるんですが、そのうちにタマゴローとドテチン先生が雰囲気を盛り上げるんじゃっと言って奇怪なうなり声を上げだしたんですよ。

 峠を走る走りやの兄ちゃんが怪訝な顔でとおりすぎていきますが、そのうち遠くから近ずいてくる赤色回転灯、
 「なんだ、おまわりさんか、なんか事故でもあったんか?」と思って見ていると、なんと我々の前に止まるじゃないですか。
 「シンナーを吸って、奇怪な宗教団体が儀式を行っていると通報があったがおまえらだな!!!」

 その後、おまわりと、ドテチン先生の大喧嘩、はあ〜〜その後、どうやって帰ったかよく覚えていません。
 (峠に響く、「誤認逮捕だったら国賠請求すんぞ〜」という大法律家ドテチン先生の叫び)

 8月23日、京都府
 タマゴロ〜が中古のセカンドカーを買い、ドライブを兼ねて雷魚つりです。でもね買った車がマツダのAZ-1なんですよ。この合体ロボの主人公が乗るようなカッコの車におっさん二人が乗り来むというのも相当カッコ悪いんですが、さらに悪いのは竿が積めず、ドテチン先生のランエボに竿を積んでもらっているということです。まあ、なんでも某漫画では、S-2000とタメの勝負をするそうですが、そりゃ漫画の話やろう。しかも事故車の真っ直ぐ走るのも怪しいAZ-1と車庫いれで苦しむオメーの腕やのに。

 ぎゃー、やめてくり〜〜〜。ドテチン先生とタマゴローが峠でバトル。連休に大事故起こしたランエボを知らんのか〜〜〜〜。しかもここは公道だぞ馬鹿。暴走はゲームの中だけにしろや〜〜。

 生きた心地がしないまま釣り場到着、でも今日の親方はゴキゲンです。友人から超高級ロッド、テムジン、ガニングシャフト電撃を(中古二万円)買って初使用です。
 「う〜〜やっぱ高級ロッドは違うの〜。お前らがプレミア釣り具、プレミア価格で買いまくんのも3%ぐらい理解できんぞ」
 早速釣り開始、「おお、軽い、感度が違う流石高級品」ヒット、40cmぐらいの雷魚でしたが、高級品はパワーが違う!!!!。
 ドテチン、タマゴロー、ねずみ男はかすりもしません。・・・・・またあたり、心のなかで、1、2よしフッキング、ボキ!!!????、「ん?ボキ?ボキじゃなくてバッシーやろ」
    ・・・・・・「ぐわ〜〜〜折れてる!!!俺の俺の俺の超高級ロッドが〜〜〜」その後、放心状態。ははは、どうやって帰ったかよく覚えてまへん。

だるま親方

 


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