だるま親方 釣行記 04年03月

VOL.77    3月31日掲載

 皆様、お久しぶりです。
 株価が11000円を超えるこの御時世に、相変わらず殺人的なスケジュールで仕事をしていますが、まあ、仕事があるだけ、まだマシです。ろくすっぽ釣りにも行けてないんですが、今日は3週間ぶりに休みがもらえたんで、一日中釣り三昧とまいります。

 3月27日 早朝 某管理釣り場
 最初はサッパリ釣れなかったんですが、某氏に釣り方を教えてもらい、数だけは釣れるようになりました。管理釣り場なんて、ちょっと前は軽く見られてましたが、最近は管理釣り場がブームになっているようです。でもやっぱり技術の差は、どこでもあるもんで、親方はスプーンでは全く釣れまへん。

 そこで裏技なんですが、スプーンの後ろにリーダーをとって先にフライを結びます。これで、バイトは桁ハズレにあり、フッキングはルアーロッドなので、フライロッドよりも鋭く合わせられます。
 普通の管理釣り場では、絶対禁止の邪道釣りですが、ここは、レギュレーションが死ぬほど甘く、なんとインストラクターが女性や子供にこの方法を推奨しています。(いい、おっさんがやるのは、死ぬほど情けないんですが、お金払ったんだから晩のオカズは釣ってかえりて〜〜〜)

 今日はエリアロッドではなく、バスロッドを持参、ナイロン6ポンド、リーダーがフロロ5ポンドと60アップでもラクショーに上がるタックル、ストライパーだろうが、スーパーレインボウだろうが、かかってこいや〜〜〜〜(情けない)。40アップのレインボウを4本上げて奇声をあげます。
・・・・俺が上手いから(今日は、大きな魚を大量放流する日、周りの子供もネ〜チャンも皆釣っとるわな)
 大満足して、深夜の本命へ

 同日 深夜 琵琶湖
 貧乏暇なしで、人間不信と鬱病一歩手前の連中ばかりですが、親方の人徳か親方自身がそうなのか、こんな奴らしか友達がいまへん。こんなに忙しいなら素直に寝てりゃいいんですが、釣りをしないと、腕の震えが止まらないような連中ばかりです、安い給料なのに車と釣り道具につぎ込み、人生を踏みはずした連中ですが、普通は、飲む、打つ、買うで人生を狂わせますが、親方とその友人は、車、釣り、仕事で人生を狂わした連中ばかりです。早速、タマゴローのRX-7で釣り場へゴー。チャイルドシートに匹敵するチャチな後部座席に座るのは、ほとんど、拷問の世界ですが、親方はそんな趣味はありません。でも、ジャンケンで負けて後部座席です。うううううう。
 相変わらずキビシィ、管理釣り場では、ワンキャスト、ワンヒットですが、それに慣れると、5回投げて、アタリもないと我慢出来ません。ヤケクソで、管理釣り場のタックルでスプーンの後ろにフライを付ける邪道技をここでも使用。・・・・・・なんと早速、30アップが釣れ、同じ方法で、他の奴が40アップをヒット、しばらくはポツリ、ポツリと釣れ続きます。(しかし、まあこんな惨めな、テクニックを使うのもな〜〜)そこそこ釣れて、帰宅。
 帰りは親方が運転しましたが、「こりゃ、フライロッド持って来たほうがいいかもな〜」っと思っていると皆でフライを始めようということになりました。ただ、金がね〜〜〜〜。

 う〜む、目の前に見えるレイクの看板が目に痛い。(冗談ですよ皆さん)

だるま親方


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