NeverSummer西浅井町ゴミ拾い

 平成13年11月10日土曜日、琵琶湖最北端の町、西浅井町の商工会青年部の皆さんが主催される湖岸清掃活動にいつも琵琶湖にお世話になっている我々も参加してきました。

 当日は地元商工会青年部から6名、バスアングラー9名の合計15名でAM8:00から約2時間に渡って琵琶湖湖岸の清掃活動を行いました。

 さてさて、清掃活動当日は冬を思わせるような木枯らしの吹く寒い一日ではありましたが、それにも負けない商工会青年部の皆さんの熱い思いの中清掃活動は行われました。

 今回の清掃エリアは西浅井町の中でも東側にあたる月出の集落から塩津にかけての湖岸の清掃を行いました。
 このエリアはバスアングラーにも人気のスポットとあって湖岸にはペットボトル、空き缶などのごみが落ちていました。中でも春には超人気スポットとなる月出のワンド周辺にはごみが多く落ちていました。特にラインのごみが目立っていましたがこのラインの回収がなかなか手間取る作業で労力をとられる上にラインの先にはフックが付いていたりする場合などもあってとても危険です。他のエリアよりも時間をかけての清掃作業となりました。

 しかしながらこのエリアの清掃活動に参加するようになってはや3年目とあってかごみの量は少しづつではありますが少なくなってきてはいますがまだまだラインやタバコの吸殻といったごみの量は減っていないような気がします。ペットボトルやルアーのパッケージなどといった目立つごみは気がついた方が拾ってくれるのか?それとも訪れる方々の意識の向上によって捨てる方が減ったのか?よい傾向ではありますがまだまだごみのまったくない美しい琵琶湖になる為には清掃活動は欠かせないと言うことを痛感しました。

 

 今回の清掃活動は西浅井町商工会青年部の皆さんが行われている「西浅井町発琵琶湖一周マナーアップ運動」の一環として開催された湖岸清掃活動に参加してきたわけですが、僕としてはやはり地元のかたがたの開催される清掃活動には今後ともぜひ参加していきたいと思います。

 もちろん皆さんも時間のあるときなどは是非一緒に参加してみてください。地元のかたがたがわれわれバスアングラーに対してどのように感じているのか?また何を望んでいるのか?いつもはすれ違ってしまっている気持ちのずれが少しでも感じることができるよい機会だと僕は思っています。

 たくさんの人々がかかわる琵琶湖だからこそ、そこを訪れる様々な人たちの交流が円滑な利用の第一歩と思います。また来年も6回程度の開催を予定されているとのことです。もちろん清掃活動開催の際にはNeverSummerで告知いたしますので釣りのついでで結構ですので地元の方々との貴重な交流の機会を大切にしてください。

 


 

ラインと格闘する源さん。このラインの回収が本当に手間取るんです。

皆さんもバックラッシュしたりラインを切った場合は必ずそのラインはポケットにしまってくださいねぇ〜。

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