■2004年10月25日(月)13:54
ロッド考
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さて、今回はエギングのタックルのご紹介です。
今回はロッド編。オカッパリを前提とすると、エギング竿は全長8ftぐらいのスピニングで、出来ればロッドのバランスがリールシート以下で取れるもの。先重りしていると凄くシャクリにくいです。ロッド全体の重さよりバランスを重視しましょう。グリップですが、とにかく一日シャクリ続けるので、長時間力を入れ続けても痛くないもの。リールシート部分のネジなんかは結構気になります。 そうそう、長さなんですが、なぜ8ftぐらいいるのか?と思われる方もみえると思いますが、まず当然の如く「遠投性能」。これは異論はないと思います。オカッパリが多いですからね〜。あともう一つは「シャクリの高さ」。 つまり、長い方がエギをしゃくる高さが出て、水中のエギの跳ね上げを大きく出来ます。と、いう事は、フォールさせる時間を長く取る事が出来るので、それだけ喰わせる時間が長くなるって事です。 一般的には8.3ftもしくは8.6ftぐらいが使いやすいと思います。
テーパーは最近の流行はビシバシ行けるファーストテーパーですね。確かにエギの操作はし易いですが、アタリだけって事も無きにしもあらず...。最近の悩みどころです。ま、バスロッドと一緒です。キンキンだと弾き易いって感じです。 理想はファーストながら、荷重が乗ると胴に乗るって言う可変テーパーかな?本来のイカ竿ってそんな感じらしいです。
ガイドですが、ラインをPEで使うため、ローライダータイプが良いですね。エギング竿の中には小さめの普通のガイドを搭載しているタイプもありますが、避けた方が無難です。PEは風で煽られたり、巻きグセが付くとすぐティップに絡みます。長い竿なんでかなりウザイっすね。
ちなみにワタシが使用している竿はメジャークラフトTC832E。現在のお気に入りです。実売価格でも2万を切るコストパフォーマンス抜群の竿です。欠点はグリップのスポンジかな?かなり安っぽいです...。 | | |