■2004年11月27日(土)
海が好き!
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皆さんこんにちは。さて、今回は釣行記ではなく、このブログの立ち上げのきっかけとなった「海のルアーフィッシング」について少々お話しようと思います。
一昨年よりエギングにハマッたワケでありますが、たまにレンタルで三重方面で船に乗る以外、基本的には福井近辺の漁港等でのオカッパリが中心だったんですよね〜。 で、今年の9月の話です。いつものように、岸からやっていると、フルキャストで届く距離で「何者か」が強烈にボイルしているんです。 以前からそのボイルを目にしていましたが、漠然に「青物」だろうと言う事で釣り対象には含まれておらず、ただ単にイカを食っちゃう「邪魔者」扱いでした笑。
ただ、その日は違いました。エギングバックに忍ばせていたメガバスのリップインベイト。コレをすかさずボイルがあった付近にフルキャスト! 超ファーストリトリーブをしてくると「ガッツーン!!!!!!!」と強烈なバイト!「うぉーー!な、何が掛かった〜!?」と頭の中真っ白。エギング用のPE0.8号だったんで、もうなされるがまま..泣 ドラグを緩めてなんとか時間を掛けて寄せましたが、手前で突っ込まれてあえなくラインブレイク...。放心状態...。
ここからはもうイカなんかどうでもいい!笑。ミノーはブッチギられたんで「クルクル」と言うテイルスピナージグを投げまくり、再びヒット! 先ほどより引きは軽いですが、充分ラインは出ていきます。なんとかかんとかランディングできました。釣れたのは40アップの「ツバス」でした。 (注※ツバスはブリの幼魚です。)
最初に切られたヤツはツバスではなく、魚体の色から「カンパチ」であろうとの事(某ソルトエキスパート談)。とにかく異次元の引きでした。
切られた反省を踏まえ、完全態勢を整えて二週間後、「黄れんじゃ〜さん」のゴムボに乗せていただく事になりまして、当然ジグとミノーを揃えて再チャレンジ。イカを散々釣った後、ボイル目掛けてジグミノーをキャスト!ジャークしてくると又もや「ゴン!!!」一気にラインが出ていき、そりゃ〜もう大騒ぎ!笑。 寄せてきて「何?何が釣れたの?」と二人とも大注目。その魚は金色の魚体の見事な「カンパチ!」 もう嬉しくて嬉しくて..。フックを外す手が震えて黄れんじゃ〜さんに外して貰ったほどでした笑。(黄れんじゃ〜さんも自分の事のように嬉しがって頂けましたが、かなりクヤシそうでもありました笑)
しかし見事にハマりましたね。ホントに。それからと言うものの、ロッドは2本態勢、PEもエギをやりつつなんで、細さを補うためにビニミツイストでダブルラインシステムを組む様になりました。
バスも確かに面白いと思います。戦略というか、バスを探す「過程」においての楽しさですね。 でも、こんなお手軽な海のルアーフィッシングもオモシロイと思います。掛けた瞬間「何が掛かった〜?」とドキドキするのも海ならではでしょう。
最近は必ずジグとワームを持って行きます。ワームなどは、投げると何かしら必ずアタリます。 乗せた時に感じる「一体どんな魚だろう?」と言うドキドキ感。そして「あの岬でクランクベイト引いたら...」とか、「スピナベ投げたら何か釣れないかな?」とか色々アタマの中で思いが巡ります。
皆さんもバスタックル持って海に出てみてはどうでしょうか?そこには新しい世界が待っているかもしれませんよ〜。
※写真の魚はミノーで釣れた「サワラの子」です。残念ながらカンパチの写真は興奮しすぎで撮るの忘れてました..泣。 | | |