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NeverSummerスクイッド

■2004年12月31日(金)  大晦日に思う事
年末ですね。いよいよ今年も終わりです。今年はバスもソコソコ釣れたし、イカも春イカってのを初めて行って釣れたし、さらに青物まで初体験!
良き年だったと思います。

今年の釣り納めは結局行けなかったです。でも、まだまだ三重ではアオリイカが釣れているようですね。来年の釣り始めには是非とも行ってみたいです。

いま外は雪になってきました。20代の頃は雪が降ろうが雨が降ろうが、かまわず
釣りに行ってましたが、最近どうも出不精になりつつあります。Saitoさんに
怒られそうですが、トシのせいですかね?笑。来年は気合を入れ直します!


来年はどんな年になるんでしょうかね〜?早春3月からは南湖で「目指せ60モンスター!」6月からはイカに行き、8月には雷魚青物。9月からは秋イカ。そしてあっと言う間に1年が。。。笑

一応目標ってのを立てときましょうか?バスは60と行かないまでも、自己記録を更新したいですね。一本で4キロオーバーってのをやってみたいです。イカは2キロオーバーかな?青物は50cm越えりゃ魚種はなんでもいいです(笑)。

あ、そうそう、それと最近スカパーの「釣りビジョン」を見てハマりかけてるんですが、チヌの落とし込み釣りってヤツですかね?ものすご〜く興味があります。
一度やってみたいな〜と思ってるんですが、またまた釣り道具が増えそうで怖いな〜と...爆。

「釣りビジョン」なんですが、面白いですよ〜。基本使用料300円+視聴料900円程で24時間釣り番組が見えますんで、大変お勧めです。他の釣りを見たりすると、やって見たくなるし、他の釣りでもバスなんかに非常に参考になったりします。)


皆さんの来年の目標はどんな目標でしょうか?え?お前みたいに年がら年中釣り行くほどヒマはないって?笑
そんな事言わずに、皆さん釣りに行きましょう!そこには素晴しい出会いが待っているはずですよ!

それでは皆さん、来年もまたフィールドでお会いしましょう。
良いお年を...。

■2004年12月22日(水)  オフシーズンの楽しみ
oil.JPG 121×275 9K今日のブログはイカ的な事を離れまして、「リール整備」の事をを少々書いてみようと思います。

海で主に使っているリールは「'98ステラ」「ステラAR」なんですが、釣りから帰って整備(塩分洗浄)をしているかというと...これが全くしてないんです(笑)。
え?サビないの?と思われる方もみえると思いますが、今のところ大丈夫なようです。

分解整備フェチのボクにしては非常に珍しいことなんですが、スピニングリールに関しては全くって程整備してません。タマにフッ素コート材をスプレーする程度ですね。
コレが効いているかどうかはわかりませんが、水洗いしなくてもOKなようです。
(あくまで今の所です。ちゃんと洗った方がいいのは言うまでもありません。)

さて、今はバス用のベイトリールを分解整備しております。これをやり始めると「シーズンが終わったな〜」と思うようになります。毎年思うのですが、リールの中は物凄く汚れています!
あんまり使わなかったリールでも、雨水や埃がオイルにまみれて大変な事になってます。

コレをボクは「ビス1本に至るまで」完全に分解し、ガラスクリーナーを部品にスプレー!汚れを流す為に放置!(笑)ガラスクリーナーを拭きとった後、注油して組み立てます。
これがね、結構楽しいんですわ!爆

でね、分解してみると良くわかるんです。リールの仕組みが。基本的には数十年前のABU社のリールと全く変わってません。もちろん細かい所の作りはかなり進歩してますけどね〜。

ボクは自他共に認める「完全無欠のシマ○ユーザー」なんですが、コレには訳があります。
以前、他メーカーのリールを使った事もあるんですが、分解して組み立てする時に「違和感」を感じちゃうんです。この「違和感」とは「この部品は本当にこの向きで合ってる?」とか「この部品はこの部分にハマってたの?」とか感じちゃうんです。

その点「シマ○」のリールは本当に精密な部品ひとつひとつが「カチッ!」とハマるんです。
つまり、部品と部品の「結合感」が違うんです。
そして整備終了した時の滑らかな回転!これはシマ○製しか感じた事は無いんですね〜。
このあたりの「精密さ」が剛性に影響して「頑丈!」と言われている由縁だと思います。

あ、整備に使用しているオイルとグリスなんですが、以前は色々なメーカーの色々な物を試したりしてましたが、結局今は「純正」に落ち着きました。
コストや耐久性、使用感なんかを考えると一番「合ってる」と思いました。随分遠回りしましたね(笑)。

まぁ、リール整備も、ヒマなボクなんで出来る事かも知れませんが、タマには皆さんもリールを整備してみたらいかがでしょうか?分解とは行かないまでも、注油一つで随分変わるもんです。
オフシーズンの楽しみの一つになりますよ〜。

(注※もし分解してしまって、直らなくなった場合は必ずメーカーさんに出して下さい。壊れてしまってはもともこもないんで...)
  • スミダマン(2004/12/22 17:26)
    私は分解して戻らなくなって泣きました。もうしません!(笑)
  • マサシ(2004/12/22 20:16)
    あらま、それは大変でしたね〜^^; ボクも初めてアンタレスを分解した時はかなりアセりました。あのリールの分解はやらない方が無難です(笑)。簡単なのはカルカッタのシリーズですね!ちゃんと整備するとコンクエ並の巻き心地になりますよ〜。

■2004年12月15日(水)  PEの特徴をイカそう!
varivas.JPG 160×136 4Kさて、今回のテーマですが、近代エギングにとって最も不可欠なタックル「PEライン」について書きたいと思います。
(と言うか、釣り行ってないんで、ネタ不足気味です笑。海釣り釣果報告は「ストーム」をご覧下さい...爆)


はじめに、エギングのラインシステムをもう一度改めておさらいしたいと思います。
基本的にはエギングには0.6号〜1号程度のPEラインを道糸に使い、リーダーとしてフロロの8ポンド程度を2ヒロほど使用いたします。

さて、ここで何故道糸にPEを使うか?という事ですが、まず最初に理由として挙げられるのは「エギの動き」です。PEラインは収縮性が無いので、竿の動きがダイレクトにエギに伝わります。何十メートルの先のボトムにあるエギを激しくポップアップさせるには伸びるナイロン等では無理なんですね〜。
じゃあフロロは?となるんですが、フロロは沈みます。これが良くないんです。
何故かは後程説明いたします。

エギングで道糸に必要とされるのは「浮力」です。通常のPEは水に浮きます。これはご存知だと思いますが、何故これが重要かと言いますと、エギをボトムに沈めた状態の時、手前から数十メートルは水面に浮いた状態となります。先の方はエギの重さで水面下に沈んでいますが、ラインの重さで沈んでいる訳ではないので、竿をしゃくるとエギが真上に跳ね上がるようになるんです。そして手前に向かって移動距離を大きく取る事なくフォールさせる事ができる、つまり、他の素材のラインより圧倒的に一回のキャストでより多くのシャクリ&フォールが出来てバイトチャンスが増えるんですよね。

そしてこの「浮力」のもう一つの利点。それは「フォール姿勢」です。
エギは前の方に鉛のシンカーが付いています。これは動きの支点を作る上で必要な物なんですが、素のままフォーリングさせると、エギは当然急激な頭下がりで沈んで行きます。これではイカは興味を示さないんです。道糸にPEを使えば、浮力によって上にエギの頭が引っ張られて「やや」頭下がり状態に姿勢が回復するんです。
これはかなり重要事項でして、潮の状態にもよりますが、ラインにテンションを与えたりして、エギの姿勢が水平に近いようにイメージする事が大切なんです。
サイトすれば良くわかるんですが、イカはサスペンド状態に止めているエギに抱きつく事が多いです。
バスのように急激なフォールを追っかけて「パクッ!」って事はほとんどありません。
あくまでイメージなんですが、沖でもエギを「サスペンド状態」にしようとする事がバイトへの近道です。(注※あくまで「させようとする気持ち」です。実際はサスペンドはムリです笑)
これにはロッドワークも大切ですね。

あとはフォーリングスピード。ボクの経験上(少ない経験で申し訳ないんですが...)フォールはゆっくりであればあるほど良いと思います。PEの浮力でフォールスピードが遅くなるんですね〜。もちろんフォールは真っ直ぐが基本でして、横の潮の流れで流されてしまうような軽いエギでは役に立ちません。あくまでフィールドの潮の動きを把握してフォーリングスピードが状況に適合するエギをセレクトするのが大切だと思います。

しかし、もちろんPEにも欠点はあります。どうしようもなく風に弱いんですよね。これだけはなんともしようがないんです。風に押されてラインが曲線を描いてしまうと、エギの動きもオカシくなるらしく、イカのバイトも急激に減ります。この時は風に正対するしかないですね。

また、最近はサスペンドPEと言うのが出ています。最近使って見ましたが、「コレはアカン!」と思いました。フロロと同じで沈み気味なので、エギの動きが上下の動きでは無く、手前に来ちゃうんです。先日同行した超初心者K氏もサスペンドPEは「なんかヤリにくい...」と言ってました笑。
恐らくはラインの水の抵抗による「微妙な重み」が気になったと思われます。
「もう使うもんかー!」と思ったサスペンドPEですが、ずる引き系のエギングには有効だと思いますので、イカがボトム付近を意識している冬から春には有効かもしれません。今後また実験報告したいと思います。

次はリーダーとノットの解説なんですが...長くなってしまうんで、また次回にでも(笑)。


(注※上記の考えはあくまでボクの主観です。間違ってる可能性も無きにしもあらず...爆。多少のツッコミは覚悟しておりますので、ご意見やご質問がありましたらメール下さい笑)
  • 元祖アラシ(2004/12/15 16:49)
    いや〜、正に「目から鱗・・・」ですわ。ボクは正直、「浮くってことがまず大事」くらいにしか思ってませんでしたもん。浮いてれば上にシャクリを入れれば上に張力で引っ張られる・・・くらいのことっす。。。情けね〜話ですけどね。笑) また次回もお勉強させてくださいね〜☆
  • ヤッスー(2004/12/15 23:18)
    さすが師匠!!深いですねぇ〜。いつもバスタックルの5ポンドフロロで釣りをしている出来の悪い弟子とは大違いで・・・。また勉強させてくださぁ〜い。
  • 勘違いPEユーザーライス(2004/12/18 21:46)
    イカマサシさん、勉強になりやした。琵琶湖で使う私は何も考えてませんでした〜。
  • マサシ(2004/12/18 23:03)
    PEを使って海でDSをやってみましたが、オモロイんですわ〜。いわゆるDSミドストが結構イージーに出来るんです。浮力のおかげでゆっくり引けるんですね。ガシラが入れ食いになりました〜笑。淡水でもオモロイかもしんないですね。先輩PEユーザーのライスさん、実験願いま〜す^^

■2004年12月04日(土)  今年最後かも?
今回はいつもの北陸ではなく、三重にレンタルボートに乗る事になりました。
船長さんは元磯師「黄れんじゃ〜さん」
さて、グッドサイズは獲れるのでしょうか?

さて、紀伊長島のとある渡船屋さんにつきますと、いつも賑わいを見せているレンタル船乗船場所に全く人がいません。なんで?それはだから(笑)。
そうです。今日は大雨注意報が出てるんですよね〜。
そこは琵琶湖で鍛えられたこの二人。「雨なんか関係ねー!人がいないから爆釣あり?笑」あくまでポジティブ。

そして出船。まずは潮通しが良さげな沖の磯付近に向かいます。かなりいいサラシが出ています。
で、当然二人がチョイスしたリグは...シーバスミノー!^^;
そして、サラシに向かってキャスト〜。引いてきますが、なーんもナシ。で、ここである重大な事に気づきます。そうです。このコンビは嵐を呼びます(爆)。沖からのウネリがかなり強烈に入ってきます。風も少々...予報はホトンド無風状態だったのに...。

で、ウネリを避けて磯裏に入り、黄れんじゃ〜さんはシャクリ続けますが、ボクは「何か」を期待して今度は「メガバス・リップレスベイト」を投げます。その数投目「ゴン!!!」と激しいバイトと共にドラグがジャーーー!っと出て行きます。「うぉ〜!来た!何が?」とワケのわかんない状態で竿を立てますが、あえなく頭を振られてバラシ...泣。

元磯師・黄れんじゃ〜さん曰く「惜しかったな〜。アレは ヒラスズキ やで〜」と...。
まぁそんなに大きくはなかったですけど、思わず血が逆流するような、本日最高の見せ場でした。

肝心のアオリイカはといいますと、なぜか全く反応はナシ。ひょっとしてマズくない?
って二人ともかなり無口本気モードへ移行。
ちょい移動。今度は磯場ではありますが、先ほどよりは深いかな〜って所です。そしてボトムステイしていたエギに重みが。待望の本日1杯目。ただ、激チビイカでした。
リリースしてすぐに、ほぼ同じ場所でもう一杯。少し大きくなりましたが、とても持って帰る大きさではありません。

ここで渡船屋さんが登場。「ウネリが強くなってきたら引き帰してね。」と言われます。確かにどんどんウネリは酷くなってきたので、更に内側に小移動。
数投目、ほぼ真下でステイしていたエギにバイト!今度は良さそうです。上がってきたのは充分お持ち帰りサイズのアオリイカ。良かった〜。
続いて連発。あらら、サイズダウンですが、ギリキーパーってトコでした。

時間も無くなってきたので、ギャンブルすることに。未開の地に入り、探りますが全く来ないんで、ここで黄れんじゃ〜さんは丸秘のDSをチョイス。このワームスゴイっす!投げるたびにバイトがあり、ついに20cmのブダイっ子をゲット!
ボクのワームには乗ってくれませんのでエギを投げてますと、これまた船の真下で乗ってくれました♪
今度は胴長20オーバーのグッドサイズ!はぁ〜良かった〜

この後はあちこち移動しますが、結局イカは全くダメ。大雨になり力尽き帰港しました。



☆今回のおさらいというかグチ...☆

なんとか5杯のイカをゲットしましたが、かなり難しかったですね〜。ディープって事はわかってましたが、どこのエリアのディープか?って事が掴めませんでした。通って釣り場を把握することが重要ですね。
ところで、帰港したところ、先ほど様子見に来た渡船屋さんに「あそこは浅いからダメだよ。今はもっと深いとこに行かなきゃ」と言われましたが、客商売だったらその時にアドバイスするべきなのではないでしょうかね?
ちょっと対応に不満が残るお店でした。


(注※写真のイカですが、左がシメ後、右がシメ前です。1kgまでのイカでしたら、眉間の間をグーでパンチすると左のように一瞬で真っ白になってシメ完了です。シメた方がウマイらしいですが、実際の所食べ比べた事がないんで良くわかりません〜。)
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  • 元祖アラシ(2004/12/05 10:38)
    さっすがですね〜!何だかんだで帳尻合わせるところなんて、すばらしい!!でも・・・やっぱしお二人が揃うと・・・日本海まで南風ボーボーじゃないですか〜!!+雨も。笑)っていうか、最後なの?!
  • マサシ(2004/12/05 11:05)
    いやいや、日本海の天気は僕らのせいではないでしょ!^^;この後の予定は未定ですわ。ちょっと忙しくて...泣

■2004年12月01日(水)  海を耕す島人
chibiika.JPG 320×240 40K先日、TV朝日系列の「素敵な宇宙船地球号」と言う番組を見ていました。その番組は、高知県の「柏島」と言う所で、漁師と魚類学者、そしてダイバーが協力して「里海」作りをしていると言う事でした。

里海とは、大自然そのままの状態では無く、半自然状態な、「人が自然と共生する為に手を入れた海」の事です。里山と同じ事ですね。
その番組の中で、山から切り出した「間伐材」をダイバーが海に沈めて固定し、アオリイカの産卵床にすると言う映像が流れてました。

いや〜驚きの映像でした。本当に「間伐材」にアオリイカが卵を産み付けているんです。番組を見た方はわかると思いますが、本当にただの「葉っぱが生えてる木」なんです。そんなんありなの?って感じの驚愕の映像でした(少しオーバー?笑)
魚類学者のアイディアだとは思いますが、素晴しいアイディアだと思います。

なんでも、最近は地球温暖化の傾向のせいで、海の中の藻が育ちにくく、従って魚も数が減ってきているそうなんです。そこで三者が協力し合い、「里海」を取り戻そうと協力し合っているそうなんです。

以前はダイバーと漁師さんは決して良い関係とは言えなかったそうなんですが、お互いの立場と利益を上手く話し合えたんでしょうね。今では非常に良好な共存関係にあるようです。

この話、非常に羨ましい限りです。なぜなら琵琶湖ではレジャーと漁の共存なんて話はこれっぽっちも聞かないからですから...。

またもや昨日、「妙な番組」を放映していたようです。琵琶湖のレジャーと漁の共存の道はムリなんでしょうかね?悲しい限りです...。

「妙な番組」については管理人さんのブログ「NeverSummerワンセルフ」にて...。
  • 組長(2004/12/03 17:49)
    柏島の件は、『エギングマガジン2』に詳しく特集されてますよ。読んでいるうちに、かなり引き込まれましたわ。バスの世界もこうあればな〜と、改めて柏島の試みが素晴らしいものであると感銘を受けました。ちなみに間伐材(漁具名シバ)には適材・不適材があり、もっとも適するのは『ウバメガシ』だそうです。他の間伐材では、卵の着きが大きく下がるらしいです。不思議ですよね! ご参考までに。
  • マサシ(2004/12/07 20:41)
    なるほど〜。それは一度立ち読み?せねばっ!笑 でも、本当に羨ましいですよね〜。琵琶湖なんか環境の悪化を、漁師さんと同じぐらい肌で感じて、危機感を持っているのが釣り人なのに...。話し合いすら出来ない状況ですもんねぇ。

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