琵琶湖ゴミ拾い活動  1999/08/23土曜日 掲載

“琵琶湖を守る会”のメンバーとして活動に参加しており、先日他のメンバー3名と共に西浅井町商工会青年部が主催する湖岸清掃活動に参加してきました。

平成11年8月21日琵琶湖湖岸清掃活動報告

主催:西浅井町商工会青年部

 

8月21日土曜日、滋賀県西浅井町におきまして地元商工会青年部の方々が定期的に開催していらっしゃいます琵琶湖湖岸清掃活動に琵琶湖を守る会より4名参加させていただきました。当日は曇りで時折雨が少しぱらつくというこの暑い時期ゴミ拾いをするには最適な天候の中、地元青年部の方10名と共に清掃活動をしました。

この湖岸清掃活動は今回で3回目。1回目は菅浦より奥出湾周辺。2回目は大浦お墓前から海津周辺。1回目などはあまりのゴミの量にゴミ袋が足りなくなり清掃活動を終了したと言うほどたくさんのゴミが落ちていたそうです。

3回目のあたる今回のゴミ拾い活動は月出漁港より塩津湾にかけて行われました。午前10時に集合場所より移動して各自ゴミ袋を片手にゴミ拾いを開始。護岸沿い、道路脇を中心にゴミ拾いをしていきましたが、車の駐車スペース、テントの張りやすそうな場所などを中心に空き缶、コンビニのゴミ袋に包まれた弁当、その他そして栄養ドリンクの空き瓶など。とにかく至る所に捨ててありました。粗大ゴミも廃タイヤを始めエアコン、テレビなどが捨ててあり軽トラックの荷台はあっという間にゴミでいっぱいになっていきました。

バスアングラーが出したと思われる物の中では一番多いのは釣り糸。そして使い古しのワーム。特に釣り糸は他のゴミに絡まって大変とりにくくしかも先にはワームフックやらルアーなどが着いていて大変危なかったです。

小休憩を挟み約3時間ゴミ拾いをした結果軽トラックの荷台約3台分のゴミが集まりました。このゴミの処分は業者に委託されるとのことでしたがこれだけたくさんのゴミを処分してもらうには数万円かかるとのことで、バスアングラーを始め琵琶湖に訪れるものがいかに地元の方々に迷惑をかけているか大変頭を痛める話です。

最近釣り場ではたくさんのゴミを見かけます。ハッキリ言って琵琶湖は他の釣り場に比べゴミが多すぎます。釣り人だけでなくジェットスキーをする人やキャンプをする人も訪れているとはいえ、あまりにも多すぎます。チョット目の届かない茂みの中に入るとゴミが大量に捨てられています。

何故、帰りにチョットよったりするコンビニにゴミを捨てていかないのでしょうか?今は至る所にコンビニがあり、スタンドではゴミを捨ててくれるところもよく見かけます。皆さんのチョットした心がけでゴミは無くなるのです。私は以前ある方から言われたことがあります。「ゴミをするものは地球のゴミ」と。皆さんも次回からほんのちょっとした心がけを実施して下さい。

今後我々「琵琶湖を守る会」では、西浅井町商工会青年部の方々の開催される湖岸清掃活動にご協力していきたいと思っています。次回は10月に開催の予定です。日時等詳細が決定いたしましたらホームページを通じて告知いたします。皆さんの参加お待ちしています。

【琵琶湖を守る会】 http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/2219/


 現在琵琶湖の湖岸はゴミだらけです。とにかくひどいものです。我々バスアングラーが琵琶湖に訪れることによって、大変地元の方々に迷惑をかけております。皆さんの釣りを楽しむ際は絶対に「ゴミをしない」「釣り禁止の場所では釣りをしない」「駐車するときは迷惑をかけない場所に駐車する」等、ほんの少しの心がけを実施して下さい。

 

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