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さて、こちらでも琵琶湖での恐怖の体験に引き続き某ため池での釣行時に大変危険な目にあったユウイチさんからのレポートを掲載しています。
しかしこれを読むと「やっぱゴムボートって怖いな〜」と思ってしまいます。皆さんも安全の為、出切れば空気の抜けない船を購入されるか、どうしてもゴムボートなどに乗るというときには一つ一つの行動に細心の注意を払ってくださいね〜。 では恐怖の体験をどうぞ〜。
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恐怖体験(その3)「ゴムボート」 |
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a letter to ユウイチさん |
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去年(2000年)の暑ーい夏の日、買ったばかりのエレキ付きゴムボートで以前から目をつけていた小さな野池へ。その池は陸っぱりのポイントはほとんどなく、アルミをおろす場所もない、山奥の木々に囲まれた秘密の池といった感じ。朝からサーフェイス系だけでいこうと心に決めていた。
ボートの準備を済ませボートに乗り込もうとした時、同行していた釣り仲間が足を滑らせ転倒!左半身ずぶぬれ!僕は思わぬハプニングに吹き出し、本人ははずかしさと転倒時の痛みで動けず、倒れたままの姿勢でひきつりながらも笑いをこらえていた。 水面に出れば釣果は上々、予想どうりトップに出るわ出るわ!小バスながら朝の出来事をネタにしては釣りを続けた。小さなパラダイス発見にテンションの高くなった二人はボートの名前を考えはじめ、結局船の底板が「メリッ、メリッ」と音をたてることから『メリー・メリー号』と名付け、誰もいない池で 昼から同船者は用事があり、夕方帰ってくることを約束してその場を離れた。まさにパラダイスひとりじめ!聞こえてくるのはセミの声と木々の揺れる音だけ。僕はさらなる釣果を求め、池の奥へと進んでいった。 目の前には大きなシェード、どこからか水の流れる音がする。どうやら見えない流れ込みがあるらしい。この池の主はここにいるに違いないオーバーハングの下へキャスト。 ならばおそらく存在するであろう流れ込みまで届くようにスキップさせて! ・・・!木にひっかかった。 ほんの数秒、見る見るうちに薄くなっていく前半分。『このままでは・・・沈む!!』そう思った僕は本能的に船首のロープを手繰り寄せ、ボートの前半分を自分にかぶせるように、そう、まさにウイリー状態にしてエレキ全開で一番近くの岸へ向かった。タックルも無事、怪我もなかったが、陸っぱりのできない池で上陸地点から出発地点までボートを引っ張りながらやぶ漕ぎするのはつらかった。 夕方帰ってきた釣り仲間に話をすると「朝こけたのをあんなに笑うからバチがあたったんだ」と冗談まじりに修理を手伝ってくれたが、ヤツの目は夕まずめを逃したことを明らかに怒っていた。 ボートの名前は『メリー・メリー号』改め『メリー・ウィリー号』となったが、今でもたまに出動している。しかし、お魚マークの修理後を見るたびにあの日のコトを思い出し、ハードルアーを投げることに抵抗を感じるようになってしまった『・・・ワームにしよっ?』 |
皆さん如何でした?「恐怖の体験3」
今回の出来事も命には別状がないとの事は何よりですがやはり危険な出来事ですよね。やっぱりレジャーってある意味危険と背中合わせのわけで一つ一つの行動に細心の注意を払いたいものですね。
みなさんも同じような危険な体験を去れているようでしたえら是非皆さんへの京君の意味も含め投稿お待ちしております。今のところ採用確立100%です。