≪マクロからミクロへ≫
南湖ウィード攻略のキーになるのが、みなさんもご存じの
湖流です。
湖流のあるなしによって、エリアはずいぶんと変わります。例えば全開放水となると船を留めることもままならないほどの流れが発生します<それによって北エリアの水が入り、南部の透明度があがったりします。また湖流が強いエリアは弱いウィードが切れてしまうため、南部が乱れる場合もあります。放水量が多いときは、流れを避けたほうが無難でインサイドや冷たい水の流れをプロテクトしてくれるシェルターの役割をするウィードの中などを1/2oz程度のテキサスで釣っていました。やや湖流の流れが収まりかけたら逆に流れの中で活発に補食するバスをライトテキサスなどで狙っていました。これが後述する「変化」の法則です。>
さてこういった湖流で水が動くことにより、変化の多いエリア(アウトサイド)と変化の少ないエリア(インサイド)に気を配らなければありません。このときに釣行日当日までの湖上の様子にも気を配ります(これが大切)デカバスほど急激な変化を嫌うような気がするので、変化が多い日が続く場合は変化の少ない場所、逆に変化が少ない日が続いている場合は変化する場所などといった考え方をします。さらにそこから上質の水+上質のウィードがあるエリアを探していきます。
今年は年間通じてインサイド側が比較的よかった気がします。特に南部アウトサイドラインは水の悪さに加えてdeadウィードが繁茂していたため、昨年度よかった浜大津沖は沈黙。そのエリアにいたデカバス達は水の悪い沖ではなく、否応なしにまだ水がましなシャローに行かざるおえなくなり、タケシ城沖シャローカナダモドームなどにバスが集まってしまったのは必然だった気がします。
少し話がそれてしまいましたが、要は『アウトサイド』or『インサイド』という考えを明確に持つことが大切だと思います。だからアクティバというエリアにしてもアウトサイド、インサイドが存在するので、自分がどのエリアにいるのかを確認すること。あとは似たようなエリアを煮詰めていくことが大切です。
次の話はマクロにもミクロにも言えることなんですが、今年のマイフェイバリットキーワードは
『水が巻くエリア』
でした。『水が巻くエリア』にはベイトが付きやすく、ベイトを補食するバスが集まります。ただそこにはバスが身を寄せることができる何か(ウィードなど)が必要になります。マクロな目で見てやはりインサイド側に巻き場所が多く存在していました。そういった場所はインサイドエッジではなく、一歩内側に存在していました。明らかにベイトの量も多く、いいバスをストックしていました。
次回はよりミクロな話になっていきます。続く…
南湖ウィード攻略編(その2)
2007-12-05 13:51:23 (16 years ago)
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